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相澤正己会長 年頭所感

 新年あけましておめでとうございます。
 昨年を振り返ってみますと、一昨年の東日本大震災による経済の停滞、原発停止による電力供給の不安、円高による輸出不振、中国、韓国など新興国とのコスト競争、デフレ経済による内需不振などが依然と続いており、日本経済の進路には難問が山積しています。

 我が国ねじ産業をみても、自動車、機械といった需要家産業の動向に大きく左右され、生産、輸出の減少が深刻な状況にありました。しかし、需要家に信頼されるねじ部品を安定して供給していく使命に変わりはありませんので、技術力を高めて国際競争力を強化していくことが重要です。この技術力と国際競争力の基盤となるのは、研究と標準化だと思います。新製品の開発や生産技術の革新の源は、研究であり標準化の推進です。現状を変える力、創造力を発揮する為には研究が必要ですし、無駄を省くには経験・実績に基づいた標準化が重要となります。創造性を高め、じっくり考える時間を確保するために標準化の成果を大いに活用して欲しいものです。

 さて、当協会が昨年取り組みました事業に、ねじ締結の設計に関する研究活動、日本工業規格(JIS)・国際規格(ISO)の標準化活動、適正締付けに必要なねじの力学講習会、協会の動静や研究論文・記事などを発信する出版事業があります。いずれもねじ産業の競争力を高めるために有用な事業であり、需要家の皆様と一体となって現下の困難な経済状況を打破する一助になると確信しております。

 我が国ねじ産業の技術力の向上と信頼のブランドを一層高めるように、本年も引き続き、ねじ締結に関する研究とねじの標準化活動を推進してまいります。

 今後とも会員各位のご協力とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 本年がねじ産業の活性化につながりますように念願し、より一層の発展を祈念しまして、年頭のご挨拶と致します。

日本ねじ研究協会
会長 相澤正己

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相澤正己会長 年頭所感 への1件のコメント

  1. Mr WordPress より:

    こんにちは。これはコメント例です。
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